CISA認定されました

さて、CISA試験の正式な合格通知が届いた件のエントリを先日書きましたが、その後の認定プロセスも完了したのでまとめておきたいと思います。

CISA認定を受けるための手順について、僕自身が実際に行った手順も含めて説明していこうと思います。
※注:2020年8月現在の情報です。

認定申請手数料の支払い

まずCISAの認定プロセスを進める上での最初のステップは、認定申請手数料($50)の支払いですね。

https://www.isaca.org/credentialing/cisa/get-cisa-certified

こちらのページの「Step 1 - Pay Now」という項目にある「PAY NOW」というボタンをクリックすると、支払い画面に遷移することができます。
試験料も馬鹿高い上にさらに手数料でもそんなに巻き上げるのか、という気がしますが、ここはどうしようもないのでちゃっちゃと手続きを済ませましょう。資格取得にかかる費用については会社からの補助が出る人もいると思いますし。
認定申請手数料の支払い自体は申請書を出した後でもいいようですが、後に回す理由もないし、最も簡単に進められる手続きなので最初に片付けておいた方がいいと思います。

認定申請書の記入

次に、認定申請書の記入です。
先ほどのページ内の「Step 2 - Download」という項目にある「DOWNLOAD」というボタンをクリックすると、ダウンロード用申請書一覧にページ内ジャンプします。

CISA試験に合格した時期によって申請書のフォーマットが異なるようなので、自身が合格した年に合った申請書をダウンロードします。僕の場合は2020年なので「Applications for CISA Exam Passers June 2019 and Later」にある申請書をダウンロードしました。

申請書は英語版だけでなく、日本語版も用意されています。ただ、僕の場合は以下の点を考慮して英語版の申請書をダウンロードして使用しました。
  • 資格認定を行うISACA本部はアメリカにあり、恐らくドキュメントチェックをするのは外国人だろう
  • 日本語版の申請書を使った場合、認定されるまでに余計なオーバーヘッドがかかってしまうかもしれない

とは言え、申請書をダウンロードしてみるとわかりますが、「どの言語であってもフォーマットは同じであり、ISACA本部が確認するポイントは同じである」かつ「ほぼどの項目もチェックボックスにチェックを入れたり実務経験を積んだ会社名を入力する程度で自由記入欄は少ない」ことから、実際は日本語版を使ったとしてもそれほどオーバーヘッドはかからない気もします。ですので、実際はそこまで気にしなくてもいいかもしれません。

先にちょろっと書きましたが、この申請書に記載する内容というのはそんなに大したものではなく、自分の名前やISACA ID、あとは実務経験(会社名と、そこで経験した実務がどのドメインに該当するかのチェック)と自筆の署名くらいしかありません。

ちょっと面倒なのは、実務経験を証明してもらえる第三者に署名をもらわないといけないところくらいですかね。普段なら別にそこまで面倒ではないのですが、僕が勤めている会社は新型コロナウィルスの影響で基本的に全員が在宅勤務状態になっているため、この署名をもらう日程を上司と調整して、出社しないといけなかったんですよね。
ちなみに、僕の場合は今の監査系の職場に移ったのが2年ちょい前なので、前職でのIT系の実務経験も申請書に記載しました。では、その場合、前職の上司にも実務経験を証明する署名をもらわないといけないかというと、その必要はありませんでしたね。
申請書内の証明者チェック項目に「私は申請者のこの会社での実務経験を証明します」というものがあるのですが、そこで前職と現職にあたる項目にチェックを入れることで、その証明者に2社分の証明をしてもらうことができます。
実際問題、前職の実務経験を現職の上司が証明できるのかって話なのですが、そういう形で申請ができるようになっている(そしてそれで通っている)以上、問題はないのでしょう。

実務経験が5年に満たない場合は、いくつかの条件に合った経験があれば最大で3年まで実務経験に代替することができます。ただ、例えば4年制大学卒であることをもって2年の実務経験に代替するためには、卒業証明書や成績証明書を提出しなければならないらしく、その証明書の準備が結構面倒だと思います(手間にしても費用にしても)。
僕の場合、監査系の実務経験は5年未満なのですが、前職のIT系の実務経験でカバーできたので代替はしませんでした。

認定申請書の提出

署名入りの認定申請書が用意できたら、それをスキャンしてPDF化します。
最初に紹介したページ内の「Step 3 - Submit」という項目にある「SUBMIT」というボタンをクリックすると、提出画面に遷移することができます。
書類を郵送したり、メールを書いて添付したりする必要はなく、オンラインの申請フォームから簡単な情報とメッセージを入力の上、PDF化した申請書を添付して連絡するだけで完了です。

これが認定申請に関する一連の流れですね。
ネット上の古い情報を見ると、昔は結構申請手続きが大変だったようなのですが、今はかなり簡素化されたようです。

認定申請提出後

申請書を提出した後は、申請を受け付けた旨の自動応答メールがすぐに届きました。
その1週間後に「あなたが認定基準を満たしていると判断しました。公式な認定は別途10営業日以内にメールで連絡します」というメールが届き、さらにその1週間後に「正式にCISA認定しました」というメールが届きました。
ですので、申請から認定まで約2週間(営業日換算だと10営業日)くらいかかるということですね。早くはないですが、そこまで遅くもないかなという感じです。

さて、ここまでのステップを経て、ISACAのMy PageからPDFの認定証がダウンロードできる状態になりました(ちなみに、正式認定連絡メールに書かれていた内容によると、紙の証明書もこの後2~8週間以内に普通郵便で送られてくるらしいです)。

正式な認定証を見ると、ホッと一安心というか、6月中旬のCISA受験決意から始まったひとつの旅が終わった感じがします。
まぁ、資格取得そのものは本来目的ではなく手段であるべきなのですが、近々のひとつの目標であったことは事実なのでね。

PMPと同様に、CISAも資格を維持していくためには継続的なCPEの取得が必要なので、資格認定されたということで終わらず、今後も維持できるように頑張らないといけないですね。

ということで、CISA受験から認定までの一連の話は書けたかなと思います。
如何せんネット上での日本語の情報が少ない資格であり、勉強法や申請手順に関してはその数少ない情報に大いに助けられた人間ですので、今度は自分の記事が少しでもどなたかのお役に立てば幸いです。
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